至誠学舎立川 理事長 稲永 勝行
新春のご挨拶を申し上げるとともに日頃の皆様の至誠学舎立川へのご支援に心からの御礼を申し上げます。
昨年は、世界的な新型コロナウイルス感染症の蔓延が収まらない中、延期されていた東京オリンピック・パラリンピックが開催されました。特に国内の第5波の新型コロナウイルスの蔓延はこれまでの中で最大級となり、医療体制は逼迫し国民に大きな不安を巻き起こしました。この中で、6月からワクチン接種が始まり、接種率の高まりとともに11月には第5波は収束に向かいました。
至誠学舎立川においては、ワクチン接種と職員の徹底した感染対策と行動の自制により、少人数の感染はあったものの、クラスターの発生や重症者の発生はなく、事業を継続することができました。
本年は、法人創業110年を迎えます。新型コロナウイルスの蔓延状況にもよりますが、ささやかなお祝い会を開催したいと思います。
また、同時に法人中長期計画(2015~2025)の第Ⅲ期(2022~2025)のスタートの年でもあります。4年後を見据えた経営目標を策定すると共に、これに連動する年度計画を立案しPDCAサイクルを回す中で、新たな時代に対応する法人のガバナンスや経営の在り方を追求したいと思います。
本年も法人役職員、一体になって地域共生を目指して事業を進めてまいります。よろしくご支援のほどお願いを申し上げます。
今年が皆様にとっても幸多い年になることをお祈りいたしております。
2022年(令和4年)1月1日