児童事業本部
10月
暑さも落ち着き、気持ちの良い気候になりました。
子どもたちは元気に幼稚園、学校生活を送っています。
10月といえば運動会シーズン!至誠大地の家の幼児さんが通うモンテッソーリ立川子どもの家でも規模は縮小されたものの無事運動会を開催することが出来ました。
一生懸命練習したお遊戯をピカピカの笑顔で披露し、最後に頑張った子どもたちはメダルをもらって誇らしそうにメダルを見せてくれました!
大地の家の小学生が通う小学校でも運動会が行われ、人数制限はあったものの職員も応援に行くことが出来ました。こちらは1.2年生のかわいらしいダンスから、5.6年生の力強い棒体操やリレーまで、日々の生活の中ではなかなか見ることのできない子どもたちの真剣な表情を見ることが出来て、目頭が熱くなる場面も・・・。
子どもたちの成長に胸が熱くなる10月を過ごしました。
11月
七五三のお祝いがありました。
感染拡大防止の為、今年度は毎年参拝をしていた諏訪神社へのお参りは取り止め、施設の中でお祝いをしました。
髪の毛を結ってもらい、晴れ着に身を包み、普段は元気よく園庭を走り回る子どもたちも、今日はおしとやかにゆっくりと歩き、みんなに「おめでとう!とっても綺麗だね」と声を掛けられ、照れた笑顔を見せてくれました。
これまで元気に育ってくれてありがとうの気持ちを込めて、施設の中だけではありましたが、お祝いをしてあげることが出来ました。
12月
子どもたちが1年で一番楽しみにしている日がやってきました!
12月に入ると大地のホールや各ホームにクリスマスツリーが飾られたり、園庭がイルミネーションでキラキラしたり、子どもたちのウキウキは最高潮に・・・。
今年は様々なパーティが中止となり、寂しい気持ちになることもありましたが、いつも支援して下さる皆様からの温かいプレゼントのお陰で子どもたちは例年以上に楽しいクリスマスを過ごすことが出来ました。
イヴの日はご寄贈いただいた食べきれないほどのお菓子やプレゼント、クリスマスケーキを施設長サンタから届けてもらって各ホームで楽しいクリスマスパーティが出来ました。
この1年は例年通りに行事も日常生活も送れず、大人以上に子どもたちもたくさん我慢をしながら過ごしてきました。それでもいつも元気いっぱいの子どもたちから職員もたくさんの元気をもらった1年でした。この状況でどうしたら楽しく過ごせるか大人も子どももみんなで考え、工夫して過ごしてきました。そのおかげで、大地の家全体の絆も深まった1年になったように思えます。2021年も子どもたちと共に元気に楽しく過ごしていきたいと思います。
保育事業本部
しせい太陽の子保育園
えがお!なかよし!そだちあい!
運動会
今年はコロナウィルス流行のため6月に予定していた運動会を11月に延期して行いました。さわやかなお天気の中、体育指導の中で大好きな鉄棒やとび箱、パラバルーンなどの発表を行いました。2,3歳、4,5歳の2学年ずつの2部制とし、声援も遠慮していただき応援は拍手のみでしたが、お子さまの一生懸命の姿に静かな感動がありました。
最後の年長児の組体操の大技「むかで」は練習の時はなかなかそろわず崩れてしまいましたが、本番はしっかり力を合わせて決まりました!
戸外活動
しせい太陽の子保育園には園庭がありません。なので毎日お子様たちは元気にお散歩に出かけます。この時期は木の葉が色とりどりに染まり、どんぐりなどの木の実も沢山落ちて、毎日いろいろな発見があります。自然の中で季節が移り変わる美しさを感じています。
成長を喜ぶ会
今年は園内で、保護者の方も各学年入れ替え制で行いました。2歳から5歳までのお子様、一人ひとりが保護者の方が間近で見ていて下さることでとても嬉しそうに発表することができました。
2歳児は「てぶくろ」3歳児「イチゴサンタクロース」4歳児「ももたろう」5歳児「聖劇」を演じました。
高齢事業本部
来年は明るい年になりますように!
新型コロナウィルス一色となってしまった2020年。あっという間に年末を迎えましたが、楽しい行事も控えながらの静かな日々が続いています。
そんな中、皆さんに少しでも日常を取り戻していただけるよう、徐々に活動を再開しています。来年はコロナも収束し、楽しい行事や外出活動を再開できることを願ってやみません。
至誠特別養護老人ホーム
英語クラブ10月に再開!
英語クラブは嘱託職員の橋本ライヤさんが講師をして下さっています。利用者と直接関わるボランティアさんの活動は引き続き休止中ですが、そんな中でもお一人で頑張って下さっています。
利用者は同じ階の方同士の少人数とする。講師はフェイスシールドをする。細目な換気など感染症対策も怠りません。
なお、橋本ライヤさんは「広報立川12/10号/立川・この人」でもフィンランドと日本を繋ぐ活動が紹介されています。
至誠調布柴崎ケアセンター
コロナ禍で外出や地域活動の自粛が相次ぎ、地域にお住いの高齢者の皆さんは自宅に閉じこもりがちです。
冬本番のこの時期、乾燥により脱水症状になっていないかなど、例年以上に安否や健康確認が重要となっています。
地域包括支援センターや居宅介護支援事業所の職員さんは、寒い日が続く中、今日も高齢者宅への訪問に出発します!
至誠ホームキートス
毎年11月、キートスホームの家族会「悠遊倶楽部」のご家族ボランティアさんによって「甘味喫茶」を開店していましたが、今年はコロナ対策で、職員が店員となりました。
お汁粉と甘酒を用意し、お好みの物を召し上がって頂きました。「甘い」「甘すぎるけど美味しい」など、大変好評でした。
活動自粛が続く中、少しでも楽しみと季節を感じて頂ければと、特養3階ではハロウィンパーティーを開催しました。ユニット内を秋模様へ装飾し、職員が仮装していざ皆さんの前へ!「わぁ~なんじゃそりゃ~」「かわいいいじゃないの」。入居者の皆さんにはあまり馴染みのない行事かと思いましたが、パンプキンプリンやロールケーキを召し上がって盛り上がり、職員ともども楽しいひと時を過ごすことができました。
至誠ホームミンナ
至誠ホームミンナグループホームでは、11月に敷地内の畑で栽培したさつま芋を収穫して、入居者の皆さんでスイートポテトを作りました。もちろん感染症対策もばっちりです!
収穫作業は大変でしたが、愛情をたっぷり注いで育てたお芋たちのあまりの美味しさに、数十個のポテトたちがあっという間に完食となってしまいました。
皆さんのパワーと食欲に脱帽です!