春夏秋冬 2024 2月号「子どもも大人も思い出をかさねて…」

保育事業本部

まもなく卒園・進級を迎える最終段階。行事を楽しんだり、保護者同士で交流したり、成長した姿を発表したりと、歓声が各園で溢れます。子どもも大人も1日1日を楽しみながら過ごしています。

至誠いしだ保育園
節分会~赤鬼と青鬼がやってきた!~

毎年楽しみにしている節分会。でもちょっぴり怖い気もして胸はドキドキなお子様たち。
自分たちで作った鬼のお面をかぶりながら、節分会に参加しました。
節分の由来を聞きながら、クイズをしたり、紙芝居をみたりして「自分の中にいる鬼を退治しよう」と豆まきが始まりました。(今年は豆ではなく、新聞で作ったボールを豆に見立てました)怖い子は鬼が来ないセーフティーゾーンに、戦う強い子は勇者のゾーンに行き鬼退治!今年3~5歳児は泣くことなく、楽しい会になりました。

成育しせい保育園
子育て中の親支援を地域と自然から頂く

毎年1~2回園の保護者支援として“お父さん、お母さんと一緒の勉強会”を開催しています。令和5年度は1回目、日頃の子どもの様子から心を読み解くお話を心療内科の先生にしていただきホッとする時間を作り、2回目は秋の自然から親である大人が久しぶりに自分の時間としてホッとする時間を自然の音や景色から感じてグループでポエムにしました。初めての子育てが親にとっても幸せな時間であってほしいと願います。これからも幸せを求めてこの会を継続してまいります。

梅丘至誠保育園・梅丘至誠パーチェ
♪ミニコンサート♪

保育園のホールでプロの音楽家によるミニコンサートを開催しました。
ピアノ、フルート、ヴァイオリン、コントラバスの楽器から奏でる重厚な音の迫力に魅了され、真剣な眼差しで聴いている子ども達でした。知っている曲では手拍子をしたり、一緒に歌ったりと楽しみました。また終了後には一人ずつ楽器に触れる体験もでき、感受性を育てる良い機会となりました。

至誠あずま保育園
成長を祝う会

至誠あずま保育園では2月17日(土)に、『成長を祝う会』を開催しました。乳児クラス・幼児クラスの2部制とし、幼児クラスのみ保護者の方にも参観していただきました。0歳児は「おもちゃのチャチャチャ」の曲に合わせ手を叩いたりと笑顔いっぱい!1歳児は大好きな手遊び「魚がはねて」を元気いっぱいに、そして2歳児は自分の名前をマイクに向かい元気いっぱい伝えるお子さまや恥ずかしそうにそれでも頑張って伝えるお子さまとさまざまな姿が見られ、一人ひとりの一年の成長を感じることが出来ました。                                                  
3.4.5歳児は、ご家族が見守る中での発表でした。自分で選んだ着物に着替えながら「わぁ~、緊張する~」「ワクワクするね!」などお子さま達の様々な声が聞かれました。昨年は衣装に着替えるのを嫌がったお子さまが嬉しそうに着替えている姿を見て、一年の成長に私たちも感激しながらの準備となりました。
縦割りクラスみんなで取り組んだ『おひなさま』どのお子さまも堂々とそして楽しそうに演じていました。学年毎の演目や歌の披露もその学年のカラーが出る素晴らしいものになりました。なによりも、一人ひとりのお子さまが笑顔にあふれ、楽しく生き生きと表現している姿に感動しました。

代々木至誠こども園
小学校に向け最後の思い出の日々

年長さんは、お昼寝の時間に小学校への接続期として、友達同士で協力したり、一緒に考え、やってみたいとワクワクする活動に取り組んでいます。先日は、3月に国立科学博物館に親子で遠足に行く準備として、宇宙の始まりについて考えてみました。タライに水だけを入れ、宇宙は最初『無』だったことを伝えると「え~!」と驚き、墨汁をたらした黒い世界が広がっていく様子に目が釘付け。そこへ、チリにみたてた細かい紙をばらまくと、徐々に集まり始めるのを見て「ここに集まってきた!」と興味津々でした。こうしてできた惑星の中の地球について、これから考えたり調べていきます。3月のおもいで遠足が今から楽しみです。