沿革

明治
45年6月 稲永久一郎が東京神田岩本町において、当時恵まれなかった少年の訓育をはじめる。
大正
14年 少年法の制定により少年保護団体の認可をうける。団体名を「至誠学舎」と命名。
昭和
16年 東京立川市錦町6丁目に至誠学舎立川支舎を設置。
17年10月6日 財団法人の設立認可を受け、稲永久一郎初代理事長に就任。
20年4月13日 戦災により池袋本舎焼失。立川支舎を本舎として事業を継続。
20年12月 東京保谷市上保谷新田(現新町)に武蔵野支舎を設置。
23年3月31日 少年法の改正により、40余年にわたる少年保護事業を終わる。
24年 4月8日保谷市(武蔵野支舎)に柳橋保育園、12月1日立川市(立川支舎)に至誠保育園を開設し社会福祉事業を再開する。
26年5月25日 立川市に養老施設「至誠老人ホーム」を開設し、高齢者福祉事業開始。
26年12月20日 立川市に児童養護施設「至誠学園」を開設し、少年保護事業を継承する。
27年5月20日 社会福祉事業法の制定に伴い財団法人を社会福祉法人に組織変更。
30年7月1日 保谷市に養老施設「尚和園」を開設し、保谷地区の高齢者福祉事業開始。
34年2月27日 日野市に「至誠第二保育園」を開設。
50年11月1日 保谷市に特別養護老人ホーム「緑寿園」及び、わが国初の「地域ケアセンター」を開設。
52年 3月30日立川市に「至誠特別養護老人ホーム」、10月17日デイケアセンターを開設。
54年10月1日 立川市に「小百合保育園」を開設。
57年10月1日 阿観心第三代理事長が「東京都名誉都民」受賞。
58年4月1日 東京都の委託により東京都立病院院内保育室の受託経営(当初7ヶ所)を至誠ナース愛児センターが開始。
60年4月1日 保谷市の尚和園を廃園し、特別養護老人ホーム「サンメール尚和」及び「デイケアセンター」開設。
平成
2年4月1日 東京板橋区より特別養護老人ホーム「みどりの苑」及び高齢者在宅サービスセンターの受託経営。
2年10月1日 高齢者集合住宅「シルバーピアしせい」を立川市で開設。
5年4月1日 立川市より「立川市柏地域福祉サービスセンター」の受託経営。
6年12月1日 武蔵野市より「吉祥寺ナーシングホーム」、老人介護支援センター及びデイサービスセンターの受託経営。
東京都より「東京都吉祥寺老人ホーム」の受託経営。
6年 厚生省・全国社会福祉協議会のモデル施設として至誠特別養護老人ホームに「痴呆性高齢者のグループホーム」を設置。
7年 評議員会を設置。
8年4月1日 立川市より「立川市立諏訪の森保育園」の受託経営。
9年6月1日 立川市に知的障害者小規模事業所「ワークセンターまことくらぶ」を開設。
10年4月1日 法人を2分割し、保谷地区を中心とした事業を、新法人「至誠学舎東京」に移管する。
分割後も創設者稲永久一郎翁の理念を継承していくため、両法人を統括する「至誠学舎福祉振興会」を設立。
法人の名称を「至誠学舎立川」に変更。
12年4月1日 立川市にユニット型特別養護老人ホーム「至誠キートスホーム」及びデイケアセンターなどを開設。
12年10月1日 立川市より子どもショートステイを受託。運営開始(至誠学園)。
13年4月1日 日野市に「至誠第二保育園万願寺分園」を開設。
13年10月1日 「ワークセンターまことくらぶ」が第一種社会福祉事業の知的障害者小規模通所授産施設として認可。
14年4月 「至誠第ニ保育園万願寺分園」が「万願寺保育園」として独立。
14年5月 法人90周年記念式典を挙行。「至誠学舎の90年~新たな飛躍をめざして」刊行。
15年4月1日 至誠学園が地域小規模児童養護施設「日野キッズ」を開設するとともに、日野地域において「地域分散型児童養護施設」を試行開始。
立川市の「至誠養護老人ホーム」を廃園し、高齢者ケアハウス・グループホーム「至誠ホームスオミ」を開設。
16年4月1日 日野市より子どもショートステイを受託。運営開始(至誠学園)。
「至誠第二保育園本町分園」開設。
「至誠ホームコミケアマネジメントセンター」及び「至誠ホームコミ ホームヘルプステーション」開設。
武蔵野市と府中市に旧都立授産場利用者支援事業を受託経営。
18年3月31日 昭和58年から続いた至誠ナース愛児センターの事業を終了した。
18年4月1日 JR日野駅前に「しせい太陽の子保育園」を開設。
受託事業であった立川市立諏訪の森保育園が法人立となり、「諏訪の森保育園」と名称変更。
国分寺市に「至誠ケアセンターもとまち」を開設。
(老人デイサービスセンター、老人介護支援センター、居宅介護支援事業)
至誠在宅介護支援センターが「立川市にしき福祉相談センター」に変更。
至誠キートス在宅介護センターが「立川市北部中さいわい地域包括支援センター」に変更。
19年3月31日 旧都立授産場利用者支援事業(武蔵野市と府中市)の受託期間満了により事業を終了した。
19年4月1日 日野市に「至誠あずま保育園」を開設。
ケアセンターもとまちの老人介護支援センターが「国分寺地域包括支援センターもとまち」に変更。
19年7月1日 至誠ホームコミケアマネジメントセンターの事業終了。
19年10月1日 通所介護事業「至誠コミホーム」開設。
20年3月1日 通所介護事業「至誠アクティブセンター」開設。
21年4月1日 世代交流・複合型拠点施設「至誠ホームミンナ(小規模特別養護老人ホーム,グループホーム,小規模多機能型ホーム,地域相談センターなみき,高齢者専用賃貸住宅「楽」)」、児童グループホーム「並木の家」開設。
世田谷区に「成育しせい保育園」開設。
21年10月1日 児童養護施設「至誠大地の家」開設。
22年4月1日 世田谷区梅ヶ丘に「成育しせい保育園梅ヶ丘分園」開設。
23年 調布市若葉町に「至誠ホーム調布若葉ケアセンター」を開設。
24年 日野市万願寺に「至誠いしだ保育園」を開設。
至誠大地の家が国立市に地域小規模児童養護施設「青柳HOUSE」を開設。
法人創設100周年記念式典を挙行。
25年 日野市万願寺に児童養護施設「至誠大空の家」を開設。
渋谷区代々木に「代々木至誠こども園」を開設。
調布市菊野台に「至誠ホーム調布柴崎ケアセンター」を開設。
26年4月 至誠保育園内に法人本部・研修センターを建設。
日野市に障がい者短期入所「ショートステイあずま」を開設。
27年6月 橋本正明八代理事長就任。
29年4月 「至誠ホームアウリンコ」「まことくらぶアウリンコプラス」を開設。
29年6月 「至誠大空の家サテライト型児童養護施設カルガモハイム」開設。
30年4月 日野市に「至誠ひの宿保育園」を開設。
至誠大地の家グループホーム「りんごHOUSE」「みかんHOUSE」開設。
31年4月 立川市にユニット型特養及び看護小規模多機能型居宅介護からなる複合型施設「至誠ホームオンニ」開設。
令和
2年 「成育しせい保育園梅丘分園」本園化により、「至誠梅丘保育園」・「梅丘至誠パーチェ」を開設。
3年4月 立川市の「ワークセンターまことくらぶ」を移転し、多機能型事業所(就労継続支援事業所B型及び生活介護)、共同生活援助からなる複合型施設「至誠障害福祉支援センター」を開設。
3年6月 稲永勝行第九代理事長就任。