至誠学舎立川の使命
至誠学舎立川は、その経営する諸施設の活動をとおして利用者への援助と支援を行うと共に、関係機関や団体、ボランティア等との連携のもと、より高い福祉サービスの開発と地域福祉の向上に貢献することを使命としています。
誠の心
「社会福祉法人 至誠学舎立川」の歩みは明治45年(1912年)、創設者・稲永久一郎が二人の少年を引き取り、養育指導にあたったことから始まりました。当時、製菓業を営んでいた稲永は「少年の過ちは、その環境による」との信念のもと、深い愛情をもって少年保護へと尽力し、やがて自らの中心事業としていきます。少年への愛情と教育活動から導かれた理念こそ「誠の心」でした。年月を経て、いま私たちは児童福祉、高齢者福祉、障害者福祉など、幅広い社会福祉事業を展開しています。これらすべての元になるのは、まぎれもなく「誠の心」の理念です。
法人創設者 稲永久一郎翁のことば
「まことの心のはたらきは人の心をうごかし天に通ず」
まことの心のもとに
至誠学舎立川のあゆみは、子どもから高齢者、そして障害を持つ人々の福祉へと広がってきました。慈善事業の時代から今日まで、つねに「まことの心」と人の絆を大切にし、地域に根ざした活動が新たな福祉ニーズを掘り起こし、そのためのサービスの開発や仕組みづくりへと形作られてきました。これからも、さまざまな人々とのかかわりをとおして、この活動を広げ、また心を継承しながら福祉の未来へとつなげていきたいと考えています。