事業概要

児童事業本部

jido_hombucho児童事業本部は、至誠学舎の源流である少年保護事業を受け継ぎ昭和26年に児童福祉法による養護施設として開設した「至誠学園」と、障害のある卒園生のアフターケア事業として始めた知的障害者小規模通所授産事業(現在は、就労継続支援事業B型)「ワークセンターまことくらぶ」、新たなニーズに対応する児童養護施設として設立した0歳児から養育する「至誠大地の家」、中高生の入所が増加していることに対応する施設として「至誠大空の家」、そして障害者福祉サービスとして平成26年に開設した障害者短期入所「ショートステイあずま」の児童養護施設3施設、障害者福祉事業2施設で構成されています。

児童養護施設では、さまざまな課題を抱える子どもたちに安心して生活できる環境を提供するとともに人生において夢をもっていきいきと自ら生きる力を培うために、高校だけでなく大学等への進学や就職について子ども一人一人の希望や力に合わせ可能性を広げる支援を行なっています。併せて家族がまた一緒に暮らせることを第一目標とし、親御さんとは子育てのパートナーとしての関係をつくりながら家族が抱える課題については児童相談所をはじめ関係機関との連携のもとに支援しています。また、新しい家族が必要な子どもには里親への委託を進めるとともに、里親家庭への支援も行なっています。子どもたちの生活は、より家庭的な形(ホーム)になっています。現在、グループホームとして至誠学園は5軒、至誠大地の家は2軒が、地域の中の一軒家をお借りし、ご近所づきあいをしながら暮らしています。

障害者福祉サービスは、就労継続支援事業B型の主な活動として製菓、クリーニング、ビルメンテナンス、リサイクル、受注作業等があり、生活支援としてショートステイ事業があります。レクリエーション活動や家族交流など会員(利用者)が社会で生活する喜びや楽しみを広げられる活動もしています。今後の計画としてグループホーの開設や余暇支援の充実にも取り組んでいきます。

子どもの貧困や地域社会からの孤立、家庭内で起こる事件等、子どもの育ちや人々の生活上の課題が児童養護(社会的養護)や障害者福祉に直接的、間接的に影響を与え問題を複雑かつ重くしています。子ども及び会員(利用者)により良い支援を行えるよう職員の研修等育成に力を入れると共に研究機関や行政とも協働しながら調査研究活動を行なっています。

子どもたちも障害者も社会の中で地域の方々とともに生きる環境がとても大切だと私たちは考えています。自治会や子ども会、PTA等地域の一員として加えていただくと共に私たちのできることを貢献していきたいと心がけています。また、学校はじめ様々な機関や団体、個人の方々にご支援をいただき感謝致しております。

これからも皆様のご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

社会福祉法人 至誠学舎立川
児童事業本部
本部長 高橋 久雄

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保育事業本部

hoiku_hombucho保育事業本部は平成20年の組織改編により、昭和24年開設の至誠保育園をはじめとする立川市と日野市の保育園を保育事業本部として再編成しました。「子どもの最善の利益」を基本として「次世代育成」に向け、地域のニーズや時代の要請に柔軟に対応し事業を充実させています。さらには、社会の保育需要に応え待機児対策や多様な保育サービスの展開に努める形で、世田谷区、渋谷区へも事業を拡大し、保育園9園、認定こども園1園、2分園となって今日に至っています。

法人100周年の節目にあたっては、全職員意識調査の結果を基礎資料として法人将来構想基本計画『新たな世代の羅針盤』が策定されました。それがベースとなった法人中長期基本計画、各事業本部の中長期計画に基づき、次の100年の新たなステージに向け具体的にスケジュール化し、保育事業本部として着実に進めています。

保育事業本部全施設の「教育・保育」の基軸となっているのが、「モンテッソーリ教育」です。その導入は40年近く前に遡ります。当時日本でもいち早くモンテッソーリ教育を学んだ数少ない国際資格(AMI)を取得した園長や保育士達が中心となり、熱心な理論と実践の学習会・研究会等が開かれ、それぞれの学び合いからスタートしました。子ども達は生まれた瞬間から「一人でできるように手伝ってください」という欲求を持っています。その心の声に応えるべく「モンテッソーリ教育」は「いのちが育つお手伝い」を大切にしています。誕生から6年間という人生の土台の時期に、本来子どもたちの持つ力が十分発揮できる環境の中で心も体も自立に向かえるよう、日々の実践に心を注いでいます。

子どもひとりひとりの創造的な発達は、「発達の敏感期」に「生き生きとした環境」を準備することが原則です。それは職員達にかかっています。職員達には「人的環境」として、科学的視野からの実践力が求められます。私たちは、「モンテッソーリ教育」のメソッドを単なる技術や形式にとどまらず、更なる探究心をもった真のスペシャリストを育成することを目指しています。子どもの成長が職員自身の喜びとなり、自らの夢や誇りにつながって成長していけることが大切だと考えています。また、トータル人事考課制度の充実、自分のキャリアデザインを描いて自己実現できること、ワークファミリーバランス、「学び舎」としての魅力と活力ある職場環境づくりなど、様々な仕組みを整えてきているところです。

創設者稲永久一郎翁の実践を通して得た『まことの心』の理念に基づき、子どもを中心に、保護者、地域、職員がともに支え合いながら、高みをめざす保育文化を育みたいと思います。そして、次世代を創造する子どもたちが豊かで逞しく時代を切り拓く事が出来るような「教育・保育」を通して、さらなる地域福祉の充実のため貢献すべく努めてまいります。

社会福祉法人 至誠学舎立川
保育事業本部
本部長 稲永 勝行

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高齢事業本部

korei_hombucho至誠ホームは至誠学舎立川の高齢者福祉を担当する事業本部です。昭和26(1951)年に養護老人ホームを開設以来、昭和38(1963)年に軽費老人ホーム、昭和52(1977)年に特別養護老人ホームとデイケアセンター(現在のデイサービス事業の前身となった事業)を開設し立川の地において半世紀以上、その時代や地域のニーズに応える先駆的な高齢者福祉事業を展開してまいりました。平成12(2000)年には、時代に先駆けたユニット型特養を立川市幸町に開設し、平成15(2003)年にはケアハウス・クループホーム一体型施設、平成21(2009)年には、国分寺市並木町に児童のグループホームを併設した地域密着型複合施設、平成24(2012)年には、調布市に二カ所のケアセンターを開設しました。また、各施設にはボランティアコーディネーターを配置しボランティアの育成、活動の場として年間延べ15,000人のボランティアの方々が活動しております。

このように至誠ホームは、立川市の錦町・柴崎町地区、柏町・幸町地区、国分寺市東元町・並木町・本多地区そして調布市の若葉町・柴崎地区と、それぞれ福祉介護拠点として、高齢者とそのご家族の生活を支える総合的な高齢者福祉サービスの提供に日々努力しております。

また平成27(2015)年11月には、立川錦町地区に平成29(2017)年春のオープンを目指して総ベッド数169床の特養を中核とした複合型介護施設「至誠ホームアウリンコ」の建設に着工いたしました。高齢者福祉・介護を取り巻く状況はますます厳しさを増す様相にありますが、至誠ホームはご利用者・ご家族、役職員一丸となって益々地域・社会に役立つサービス、「明るく、健康的で豊かな高齢期の生活づくり」をテーマに事業をすすめてまいります。どうかますますのご理解とご支援をお願いいたします。

社会福祉法人 至誠学舎立川
高齢者事業本部 至誠ホーム
ホーム長 旭 博之

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