事業概要

児童事業本部

児童事業本部は、至誠学舎の源流である少年保護事業を受け継ぎ昭和26年に児童福祉法による養護施設として開設した「至誠学園」と、新たなニーズに対応する児童養護施設として平成21年に設立した0歳児から養育する「至誠大地の家」、そして中高生の入所が増加していることに対応する施設として平成25年に「至誠大空の家」を設置運営しています。また、障害のある卒園生のアフターケア事業として平成9年に始めた知的障害者小規模通所授産事業(現在は、就労継続支援事業B型)「ワークセンターまことくらぶ」、平成26年に開設した障害者短期入所「ショートステイあずま」と平成29年に開設した「まことホームアウリンコプラス」、さらに令和3年4月1日に新規事業である生活介護事業、共同生活援助事業と従来からの事業である就労継続支援事業B型事業を合わせて「至誠障害福祉総合センター まことプラザ」を開設いたしました。児童事業本部は以上の児童養護施設3施設、障害者福祉事業5事業で構成されています。

児童養護施設では、さまざまな課題を抱える子どもたちに安心して生活できる環境を提供するとともに人生において夢をもっていきいきと自ら生きる力を培うために、高校だけでなく大学等への進学や就職について子ども一人一人の希望や力に合わせ可能性を広げる支援を行なっています。併せて家族がまた一緒に暮らせることを第一目標とし、親御さんとは子育てのパートナーとしての関係をつくりながら、家族が抱える課題については児童相談所をはじめ関係機関との連携のもとに支援しています。また、必要な子どもには里親による養育への委託を進めるとともに、適宜、里親家庭への支援も行なっています。子どもたちの生活は、より家庭的な形(ホーム)になっています。現在、本園ユニットの小規模化が進展しているほか、地域の中にグループホームとして至誠学園は5軒、至誠大地の家は3軒、至誠大空の家は2軒が、一軒家をお借りしてご近所づきあいをしながら暮らしています。

障害者福祉サービスは、令和3年4月、至誠障害福祉総合センター「まことプラザ」を新規開設し、これまでの機能を集約しました。事業規模も拡大し、幅広く障害福祉分野の地域ニーズに応えていける事業所を目指しています。児童福祉、高齢者福祉と重なる部分についても本法人ならではの強みを活かしながら、長きにわたって利用者、家族の皆さんのより一層の安心と幸せにつながるよう取り組んでいます。

子どもの貧困や地域社会からの孤立、家庭内で起こる事件等、子どもの育ちや人々の生活上の課題が児童養護(社会的養護)や障害者福祉に直接的、間接的に影響を与え問題を複雑かつ重くしています。子ども及び会員(利用者)により良い支援を行えるよう職員の研修等育成に力を入れると共に研究機関や行政とも協働しながら調査研究活動も行なっています。
子どもも障害のある方も社会の中で地域の方々とともに生きる環境がとても大切だと私たちは考えています。自治会や子ども会、PTA等地域の一員として加えていただくと共に私たちのできることを地域の中で貢献していきたいと心がけています。

これからも皆様のご理解とご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

社会福祉法人 至誠学舎立川
児童事業本部
本部長 石田 芳朗

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保育事業本部

保育事業本部は昭和24年に至誠保育園を開設以来、立川市、日野市、世田谷区に保育園11園、1分園、渋谷区に認定こども園1園を設置しています。保育を必要としている子どもの教育・保育を行うと共に、地域ニーズや時代の要請に対応し、一時保育、24時間保育、病児保育、休日保育、子育て広場事業など多様な保育サービスの展開に努めています。各施設は、地域、規模、物的環境も違いますが、その特性を生かし子育て支援・社会貢献を行いながら地域に根差し、今日に至っています。

保育事業本部全施設の「教育・保育」の基軸になっているのがモンテッソーリ教育です。
赤ちゃんは生まれた瞬間から人間として生きていくための沢山の力を身に着け、その力を信じ十分発揮できる環境を用意し『命が育つお手伝い』に力を注ぐことが大人(職員)の役割です。モンテッソーリ教育の出会いは約50年前、モンテッソーリ教育の国際資格(AMI)を取得した先輩たちが中心となり実践研修会・ミニ研修会等で学び合い、さらに現在もスキルアップの為に国際資格を受講し子どもたちの声に応えられるように自己研鑽しています。

保育所保育の基本となる保育所保育指針は昭和40年に制定され、時代の変化と共に10年ぐらいのスパーンで改定されています。平成30年度の改訂では幼児教育(保育園・幼稚園・連携型こども園)が共通化となり、保育所も幼児教育の一翼を担うことが明示されました。この背景には、環境の問題、貧困問題など答えのない問題に、新しい科学技術、新しいアイディア、新しい交渉が必要で、こんな力を持った次世代を育てようと日本の教育の方向性が示されました。幼児教育で育みたい資質・能力は従来の学力+保育施設は 主体的で対話的で深い学びとして、「知識及び技能の基礎」「思考力、判断力、表現力等の基礎」「学びに向かう力、人間性等」です。子どもの一人ひとりが主体的に創造的な発達を育むことが求められています。
今、教育は養護を基盤とし、大きな転換期を迎えています。継続可能な社会、未来を担う子どもたち為に「モンテッソーリ教育」のメゾットを単なる技術や形式にとどまらず、更なる探求心、科学的思考、人間力、そして世界に目を向けらえる子ども「生き生きとしたこども」を育成するための環境づくりと、良き援助となる職員の専門的な技術知識を修得できる環境を整えているところです。

社会状況の様々な変化に伴い、保育所の果たす役割はより一層重視されています。
子ども中心に保護者、地域、職員が助け合い(自助、共助)、「教育・保育」を通して健やかな育ちと、さらなる地域福祉のため貢献してまいります。

社会福祉法人 至誠学舎立川
保育事業本部
本部長 長谷川 育代

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高齢事業本部

korei_hombucho至誠ホームは至誠学舎立川の高齢者福祉を担当する事業本部です。昭和26(1951)年に養護老人ホームを開設以来、昭和38(1963)年に軽費老人ホーム、昭和52(1977)年に特別養護老人ホームとデイケアセンター(現在のデイサービス事業の前身となった事業)を開設し立川の地において半世紀以上、その時代や地域のニーズに応える先駆的な高齢者福祉事業を展開してまいりました。平成12(2000)年には、時代に先駆けたユニット型特養を立川市幸町に開設し、平成15(2003)年にはケアハウス・クループホーム一体型施設、平成21(2009)年には、国分寺市並木町に児童のグループホームを併設した地域密着型複合施設、平成24(2012)年には、調布市に二カ所のケアセンターを開設しました。また、各施設にはボランティアコーディネーターを配置しボランティアの育成、活動の場として年間延べ12,000人のボランティアの方々が活動しております。

このように至誠ホームは、立川市の錦町・柴崎町地区、柏町・幸町地区、国分寺市東元町・並木町・本多地区そして調布市の若葉町・柴崎地区と、それぞれ福祉介護拠点として、高齢者とそのご家族の生活を支える総合的な高齢者福祉サービスの提供に日々努力しております。

平成29(2017)年には、立川錦町6丁目に特養129床を中核とした複合型介護施設「至誠ホームアウリンコ」(ショートステイ40、知的障がい者ショート6の総ベッド数175にデイサービスを併設)をオープンしました。また平成31(2019)年には立川市錦町2丁目に立川市初の「看護小規模多機能型ホーム」を併設した「至誠ホームオンニ」(特養48、ショートステイ5)を開設しました。高齢者福祉・介護を取り巻く状況はますます厳しさを増す様相にありますが、至誠ホームはご利用者・ご家族、役職員一丸となって益々地域・社会に役立つサービス、「明るく、健康的で豊かな高齢期の生活づくり」をテーマに事業をすすめてまいります。どうかますますのご理解とご支援をお願いいたします。

社会福祉法人 至誠学舎立川
高齢者事業本部 至誠ホーム
ホーム長 旭 博之

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